アニマルコミュニケーションのご紹介とご感想☆みみちゃん
まん丸お目目と大きなお耳がかわいらしい「みみちゃん」保護施設から今のご家族のところにやってきましたが、ものすごく怖がりで「お母さん」以外にはふれることができないとのこと。そこで、怖がっている理由とどうしたら不安を取り除けるのか、お話しを聞いてみることにしました。
質問の内容はこのふたつ。
「どうしてお母さん以外の人間が、そんなに怖いの?」
「どうしたらお父さん(お母さんの夫、私の父です)ともっと仲良くしてもらえるの?」
怖がりさんとのことでしたが、お話ししてもいいか尋ねてみると「いいよ~」と明るく答えてくれました。警戒心は強いですが、人は嫌いではないし、今の暮らしも気に入ってるようです。けれど、保護されたとき、ちょっと怖い思いをしたことや、大人の男の人に対しては警戒をつよめてしまうそうです。依頼の方にご了承頂いたので会話の内容を掲載しますね。
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みみちゃん>おかあさんは優しくしてくれるし、おとうさんも優しいのはわかるんだけど、まだ怖いかな。抱っこは好きじゃないの。
それにつかまったら、またどこかに連れてかれちゃう・・・
私>そうなんだね。みんなみみちゃんと仲良くしたくて近づくんだと思うの、怖がらせようとか、どこかに連れてこうとしてるんじゃないよ。
みみちゃん>でもわからない。
おとうさんはなんとなく、おかあさんと一緒だし「おうちのひと」なんだと思うけど・・・ほかのひとはまた、あそこ(保護施設かもしれません)とかどこかに連れてくひとかもしれない。。。
私>そう思ってたのね。
じゃあ、誰がどんなひとか教えてもらいましょうか?そしたら、みみちゃん少しは安心?怖い気持ちも減るかなぁ?
みみちゃん>うん。そうかもしれない。
私>みみちゃんのおうちに来るのはおかあさんの子どもなのよ。
だから、そうねぇ。みみちゃんのお姉ちゃんになるのかな。お母さんにちゃんと紹介してもらいましょうか?
みみちゃん>おかあさんが言ってくれるならちゃんと聞けるよ。
私>じゃあおかあさんにお願いしておくね。
みみちゃん、みんな、みみちゃんと仲良くしたいと思っているけれど、それ以上にみみちゃんがおうちで不安なく暮らしてほしいって、家族だから心配しているの。もっとみんなに甘えて大丈夫よ!
みみちゃん>うん。怖いひとじゃないのね。
私>ありがとう。みみちゃん。お話ししてくれて。ちゃんとみみちゃんのこと伝えておくからね。
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この会話をお伝えし、飼い主さまはみみちゃんに話しかけをはじめたそうです。
その後の様子をご報告いただきました☆彡
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ユキさん、その後のみみちゃんのご報告です(^-^)
先週1週間、母が伯母の家に行き、不在でした。
父と弟との留守番は、大分心配でしたが眠たい時には撫でさせ、日中も、父に近づいては喉を撫でてもらい、少し怖くなってハーッとやる、という、微笑ましい関係が築けたようでした。
弟も、ユキさんのメッセージを踏まえて、無理に近づいたりせず、少し距離をおいて見守ったところ、みみちゃんが毎日部屋に訪問するようになりました。
そして私が昨日実家を訪ねたところ、気がつくと私の足元に来て、私を見上げ、足の指に、冷たいお鼻をちょん。と、付けて挨拶してくれました(^-^)!
ビックリです。。
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みみちゃん!よかったねぇ。安心できたのね。しかも頼りのお母さん不在も乗り切れるようになったなんて!!
私ができるのはお伝えすることだけです。ちゃんとみみちゃんの言葉を受け取ってどう接するかは飼い主さま次第なのです。こうして愛情深く見守り、接してくれたご家族。本当に素晴らしいです♪
私もとてもうれしくなりました。
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